自然エネルギー利用型低コスト植物工場
帯広の㈱土谷特殊農機具製作所で公開があり、視察してきました。
完全人工光型で土は使わず建物の中で野菜を育てるものです。育っているのはマルチリーフクイーンとリボンという名前のレタスのような野菜でした。試食しましたがサラダ用に最適な食感ですね。
こちらの工場は船舶コンテナを利用のものですが、当社ではもう少し小型のコンテナがあるので、このような活用もこれから出てくるかもしれないなと思いながらいました。
将来的な計画はひとつの地域でサイクル化できるのが理想のようです。
冬にアイスシェルターで氷を作り、それにより夏は冷房する。また、畜産牧場でバイオガスプラントで電気と熱を作り照明や、暖房を行う。そのようなサイクルの中に、畑があり、住宅地があり、事業所があり、食品販売流通システムがあるというのが理想のようです。